現在、建設中の宍戸の新浄水場は来年春に完成予定です。それに先立ちまして、見学会に参加し、普段は見られない工事現場や建物を見学しました。
昭和53年に建設された浄水場は老朽化が進み、電気設備や浄配水設備の故障が続いていました。平成25年の耐震診断で耐震性が不十分とされ、老朽化が進行している状態でした。また近くの茨城中央工業団地への供給量を維持するため、隣接地に移転建て替えが検討されていたこともあり、浄水能力9,500立方メートル/日の浄水場を新たに新設することになりました。
新しい貯水槽はオールステンレス製で、水質が綺麗に保たれております、安心して飲める水を確保できたことは私の掲げる安全と安心のまちづくりにも通じており、益々完成が待ち遠しくなりました。